大分県6つの魅力_6

宇宙産業創出への挑戦

大分空港の宇宙港(スペースポート)化に向けた取組

 宇宙船が飛び立つ場所(宇宙へ行くための港)の総称を宇宙港といいます。大分県では2020年4月に米国企業のヴァージン・オービットと人工衛星の打上げに関するパートナーシップを締結し、大分空港のアジア初の水平型宇宙港としての活用に向けて取り組んでいます。
今後は宇宙港の取組と併せ、宇宙港を核とした宇宙産業の経済循環の創出に取り組みます。
※ヴァージン・オービットについて  米国の人工衛星打上げサービスを提供する企業。航空機(B747-400の改造機)の翼下に懸架 したロケットを空中で切り離して発射する水平型の打上げ方式をとる。最速で2022年に大分空 港からの打上げを目指す。

衛星データ利活用の推進

 国東市にあるニュージャパンマリン九州株式会社では、県内外企業等との開発・協力体制のもと、準天頂衛星システム「みちびき」による誤差数㎝の位置精度信号(CLAS)を用いた、ボートの自動着岸システムを開発し、現在は同システムを搭載した舟艇の生産や販売、システムを用いた更なる開発に向けた取組を進めています。
 今後、このような取組を加速するため、衛星データを活用した事業アイディアの創出や事業化への伴走支援に取り組みます。

宇宙技術および科学のシンポジウム開催

 世界の宇宙工学等の研究者等が一堂に会し研究発表や討論を行う国際学会「宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS)」が2022年2月に別府市で開催されます。
 県では学会開催をきっかけとして県内企業の宇宙ビジネスへの挑戦機運の醸成や、次世代の宇宙関連産業を志す人材の育成に取り組んでいきます。

遠隔操作ロボット「アバター」の社会実装、産業創出への挑戦

社会実装に向けた取組

 遠隔操作ロボット「アバター」とはセンサーや低遅延通信、力の伝達技術等の先端技術を複合的に用いて、離れた場所にあるロボットを自分の分身のように操作し、コミュニケーションや作業を行う技術です。
 県では、avatarin株式会社(ANAグループ)等のアバター技術を持つ県外の企業と連携しながら、遠隔ショッピング・観光サービスの実用化や教育・福祉・人手不足対策等の様々な分野での地域課題の解決や社会実装に取り組んでいます。

アバター産業創出に向けた取組

 県内企業向けのアバター技術の勉強会「大分県アバター産業創出塾」を開催し、県内地場企業等のアバター産業への参画を推進しています。
 塾を中心にアバターを用いたサービスの創出や、大分県発となるアバターや関連ソフトウェアの開発支援等、アバター産業の創出に取り組みます。

ドローンの社会実装への挑戦

ドローン物流による地域課題の解決

 過疎高齢化が進む地域の様々な課題の解決策として期待されるドローン物流サービス。県では県内外の企業等と連携して、技術検証やサービス実証に取り組んでいます。2020年度には、①離島・過疎地物流、②農作物集荷、③医薬品配送、④救援物資配送の4つのユースケースについて実証を行いました。引き続き地域課題解決につながる持続可能な事業モデルの創出など社会実装に向けた取組を推進します。

ドローンの産業分野への利用拡大

 空撮や測量、農薬散布等、普及が進む分野では、ドローンユーザーとサービス提供者を結ぶプラットフォームサイトを新たに立ち上げ、よりドローンを活用しやすい環境づくりを進めています。また、県ドローン協議会では、研究開発・サービス開発補助のほか、分野別の分科会活動やドローン活用に関する研修会開催を通じ、ドローン事業者の育成を支援しています。

次世代通信(5G)社会実装への挑戦

社会実装に向けた取組

 5G基地局展開の促進および地域課題解決に寄与する持続的なサービスの構築を実現するため、2020年度に5Gの潜在的ニーズ調査を実施し、それを元に作成した課題解決案をテーマとした実証実験(障がい者による分身ロボットを活用した接客サービスの提供)を2021年3月に7日間実施しました。今後は商用化に向けた支援に取り組みます。
 また、大分県内における5Gの利活用を加速するため、前述の調査結果を活用し、実証実験および商用化に向けた支援に取り組みます。

県内企業における先端技術活用への挑戦(先端技術挑戦プロジェクト)

県内企業による先端技術を活用した取組

 県では、2017年度から大分県IoT推進ラボを設置し、県内企業による先端技術を活用したプロジェクト及びサービス・製品の認定及びその支援を行ってきました。これまでに57件のプロジェクト、13件の製品・サービスが認定されており、県内企業でも先端技術を活用した取組は着実に広がっています。
 今後も、県内企業の取組をサポートしていくとともに、フォーラム等を通じて県内企業の取組を県内外に発信していきます。

先端技術分野を担う人材育成への挑戦

未来の先端技術活用人材の発掘

 先端技術に関する関心を高めるため、小中学生向けのプログラミング教室や、高校生を対象とした出前授業等を行うとともに、将来の大分県の先端技術分野を牽引する人材を発掘、育成するため、次世代プログラマー発掘コンテストを開催します。

データサイエンティストの育成

 「おおいたAIテクノロジーセンター」の設立や「大分県オープンデータカタログサイト」の公開等、データ利活用の環境が整いつつある中で、データを用いて様々な価値創造を図ることができる「データサイエンティスト」の育成に取り組みます。

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